大河原まさこメールマガジン 第5号 2015年12月31日

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前参議院議員 大河原まさこメールマガジン
第5号 2015年12月31日
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 こんにちは。今年も今日が最後の日となりましたが、みなさ
まいかがお過ごしでしょうか。
 前参議院議員の大河原まさこです。
 わたし、大河原まさこの活動や考えをお伝えするため、
「大河原まさこメールマガジン」配信を開始しました。
その第5号をお届けいたします。

 多くの方々にお届けできればと思いますので、ぜひお近くの方
々や、お知り合いの方々などにご紹介いただければと思います。
 ご紹介の際には、wakuwakumasako@ookawaramasako.com への
ご登録・ご送信をとお伝えいただきますようお願いいたします。

 なお、名刺の交換など、ごあいさつさせていただきました方々
などにも配信させていただきます。

 本年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたし
ます。
 よいお年をお迎えください。

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■メニュー
1. 「JG83参院2016キャンペーン」キックオフ集会に参加しました

2. 地域(市民)社会を強くする―食と農をつながりから

3. お知らせ
 1) 講談『チェルノブイリの祈り』に参加します
    ―1月30日(土)午後1時30分/北沢タウンホール
2) 今、市民に何ができるか?―市民自治の一歩が大きい力に
    ―2月6日(土)午後2時40分/生活クラブ(埼玉)本部2F

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◆「JG83参院2016キャンペーン」キックオフ集会に参加しました

 JGは女性議員(Josei Giin)の頭文字で、現在衆議院・参議院合
わせて717人中83人しか存在していない女性の国会議員を、来年の
参議院選挙で倍増しようするキャンペーンのキックオフ集会に参加
し、参議院議員選挙女性立候補予定者としてごあいさつさせていた
だきました。

 「市民を代表する議会なのだから、市民の男女比を議会も反映す
べきだ」という考え方のもと、女性議員を増やすため、まずは「議
員にふさわしい女性候補」を推薦し応援しようとする試みで、「安
全保障法制廃止」「原発再稼働反対」「選択的夫婦別姓に賛成」に
同意することをその条件としています。
 日本の女性国会議員の比率は190か国中155位で、国際的に遅れた
のものとなっています。166人に倍増しても半数までには遠い数字
ですが、まずは倍増を目標にして、全国の各地域からその候補者を
推薦しリスト化していく予定です。

 もちろん女性だけではなく、様々なマイノリティグループやその
課題は多く存在しています。そういった問題を解決するためにも、
男性以外の議員を増やしていくこと、特に少数者の声を反映してそ
れぞれの政策課題に取組む意思を持って活動する議員を増やすこと
は有効な一つの方法だと思います。

 このような取組みは都議会議員、参議院議員を経験し、いわゆる
男社会の議会の打開のためにはとても重要なことだと実感しており、
さまざまな差別や偏見をなくし、少数者の課題を解決していくため
に、市民・生活者の視点で政策・政治を進めたいと思います。

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◆地域(市民)社会を強くする―食と農をつながりから

 長く編集・出版に従事され、全国の農山村地域を訪れ、取材を重
ねてこられた大江正章さんと「地域(市民)社会を強くする―食と
農をつながりから」をテーマに対談しました。
 大江さんは、『地域の力―食・農・まちづくり』『地域に希望あ
り―まち・人・仕事を創る』(いずれも、岩波新書)として農山村地
域での取材をもとに各地の取組みなどを紹介しており、今回の対談
もその内容をもとにお話しさせていただきました。

 昨年、日本創生会議のいわゆる増田レポートで「2040年までに半
数の市町村が消滅」と示されました。しかし実際には、特に2011年
の東日本大震災と原発事故以降、人々の人口移動がそれまでと変わ
ってきており、島根県の5つの町村では人口が社会増していること。
世論調査でも30%の人が農山漁村に定住してみたいという意向を持
っていること。さらに20代の男性に限ってみると約半数が農山漁村
に定住してみたいという意向を持っている結果が出ているとのこと
でした。
 そのような経過や、都市農業の活用や農業と福祉の連携なども重
要視されつつあることもふまえて、食糧・農業・環境の視点から農
政を捉え直すこと、GDP・GNPといった経済指標ではなく人の幸福度
の指標から政策・政治を進める必要があることなど、具体的な地域
の取組みも含めてお話しいただき、意見を交換しました。

 都市と農山村地域のつながりには、都市の人と農山村地域の人の
つながりを生むための様々な取組みが必要です。そのためには、そ
の活動を進めるための政策、けっして邪魔をしない、妨げにならな
い政策を進めなければなりません。大江さんとの対談から、今後の
農業政策や中山間地域を活用した地域政策など、多くのことを学ぶ
ことができました。

 なお、今回ご紹介しました大江さんとの対談は、以前お伝えしま
した法政大学杉田敦教授との対談、上智大学中野晃一教授との対談
などもあわせてブックレットとして作成し、発行予定です。発行期
日などが決まりましたら再度ご紹介させていただきます。

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◆お知らせ

◇講談『チェルノブイリの祈り』に参加します
   ―1月30日(土)午後1時30分/北沢タウンホール

 チェルノブイリ事故から30年。講談師の神田香織さんが、2015
年ノーベル文学賞受賞作家スヴェトラーナ・アレクシェービッチ原
作の話題作 『チェルノブイリの祈り』未来の物語―孤独な人間の声、
を語ります。
 今度の参院選は、とっても大事!みんなで一緒に未来のことを考
えましょう、ということで、わたし、大河原まさこもお話しさせて
いただきます。ぜひ、ご参加ください。

○日 時:2016年1月30日(土)午後1時30分~3時30分
○会 場:北沢タウンホール(東京都世田谷区北沢2-8-18)
 地図 https://kitazawatownhall.jp/map.html

○談 師:神田香織
*原 作:スヴェトラーナ・アレクシェービッチ

○定 員:250名
○参加費:2,500円(税込)/○前売り:2,000円
○主催・共催:『大河原まさこを再び国政へ』勝手連せたがや
○申込み・問合せ:03-3420-1469 setakatte@gmail.com
 *詳細は、
 http://kokucheese.com/event/index/351133/をご覧ください。

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◇今、市民に何ができるか?―市民自治の一歩が大きい力に
   ―2月6日(土)午後2時40分/生活クラブ(埼玉)本部2F

 平和、民主主義、国民主権といった戦後日本の骨組みが根本から
崩されようとしています。こんな時代に私たちは何をすべきなので
しょうか?
 関賢二さんに豊富な経験から具体的にわかりやすくお話ししてい
ただきます。そして、ゲストの大河原まさこさんには国政に再度挑
む立場から、豊富を伺います。

○日 時:2016年2月6日(土)午後2時40分~4時50分
○会 場:生活クラブ(埼玉)本部2F会議室
(さいたま市南区別所5-1-11)
 地図 http://saitama.seikatsuclub.coop/facility/honbu.html

○談 師:関 賢二さん(白山哲理塾塾長)
○ゲスト:大河原まさこ(リベラル市民政治研究所代表)

○参加費:無 料
○主催・共催:埼玉県市民ネットワーク
○申込み・問合せ:FAX 048-962-8052
  seijisanka@aitamaken-shimin.net

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[編集・発行]民主党参議院比例区第1総支部
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