国会質問 振り返り 内閣委員会

▼大河原まさこ:
 ジェンダー・ギャップ指数(GGI)が下がり続けていること対する野田国務大臣の見解
△野田国務大臣:
 ジェンダーギャップ指数、144か国中の114位(昨年は111位)。
 下がった理由は、経済分野における管理職の少なさ、政治分野における女性の割合の低さ。
 非常に残念なので、しっかり取り組まなければならないなと思います。


▼大河原まさこ:
 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律で非正規労働者に配慮が不足している
との指摘に対する野田国務大臣の見解
△野田国務大臣:
 安倍内閣になって四年間の成果で、如実にプラスが出ているのは女性の就業。
 150万人の女性労働者が増加した。また、うれしいことに、M字カーブも大分改善された。
 女性活躍推進法は(女性の非正規問題への目配りを)やっていなのではないか
 という御心配について、推進法の中には、各事業者に対してしっかりとこういうことはお願いしている。

▼大河原まさこ:
 非正規労働者の男女間の割合及び不合理な待遇格差を是正することが重要との考えに対する野田国務大臣の見解
△野田国務大臣:
 女性活躍をして初めて男女共同参画という形ができてくるんだろうということで法律ができたんだと思っています。
 ですから、今のことは本当に大切なことなので、今後とも引き続き取り組んでいくことは当たり前のことで、
 働き方改革実行計画においても、同一労働同一賃金への実現に、非正規の労働者に対しての待遇改善、
 正社員転換などの取り組みを強力に推進していく、助成金などで応援することによってしていくことにしているわけです。


▼大河原まさこ:
 文部科学省が来年度実施する組織改編で、男女共同参画学習に関する組織が課から室へ格下げになることや
 地方自治体の担当課から男女共同参画という文字が消えつつあるとの指摘に対する野田国務大臣の見解
△野田国務大臣:
 文部科学省にも格下げだと言われないように、しっかりと取り組んでいただかなきゃいけないんですけれども、
 大切なことは、もう男女共同参画というのは、この国のやるべきありようなんですね。
 全ての政策においてその理念が浸透しなければならない。
 とにかく大切であることには間違いありませんし、そういう格下げという意識は私は持っておりません。
 ただ、やはり地方自治体によっては、男女共同参画というのを長年使ってきて、そして女性活躍ということに変わる、
 上書きをされるような形もあるけれども、そ、御心配を払拭するような取り組みを私たちはしっかりやっていきたい、
 大臣としてやっていきますので、御安心いただければと思います。

▼大河原まさこ:  
 女性活躍推進は、国全体がジェンダーイクオリティーに総力を挙げて取り組む必要があると考えるが、見解は。
△野田国務大臣:
 女性活躍がなければ、そもそもの男女共同参画という理念を実現することは非常に難しいわけですね。
 日本は特に、委員御指摘のように、諸外国に比べて相当遅れているところがある。
 それで、とにかく女性活躍と男女共同参画というのは、密接不可分というか、もう一体のものなんですね。
 ただ、とりわけ、男女ともにという中で女性の方が制度的におくれているところを挽回するためには、
 今、急ぎ、最重要課題として取り組まなきゃいけないということで、上書きというと誤解をされるんだけれども、
 ある中でとりわけそこを強調していきたいということなんだと思います。
 私もしっかり、あえてこの大臣を望みましたし、25年ライフワークでやってきた政策ですので、
 御期待に沿うよう頑張ってまいりますので、ぜひ超党派でお力添えいただければと思います。

▼大河原まさこ:
 女性活躍推進法、対象が大企業、三百人以上の事業所。日本は中小企業で成り立っているということもありますし、
 女性たちが働いている場所は特に大きな場所というわけではありません。

 男性の意識が変わらなければ、女性たちがこのような主張に対してもそれが受けとめられない。
 また、男性も、子育ても介護も担いたいと思ってもそれも十分にはできない、
 そういう土壌をやはり変えていくというところに野田大臣の期待されている部分があると思います。

 この女性活躍推進法は確かにポジティブアクション法だと思っていますから、このことがより多くの方々に、
 きちんとしたジェンダーイクオリティーと、そして女性のエンパワーメントが必要だという、
 国際社会にしっかりと位置づけられるような発想を誰もが持てること、小さいときから持てること、
 それは男女ともに持てること、そういうことをやはり推進していっていただきたいというふうに思います。

 ぜひ、私も力を合わせて、この国、男女平等、男女共同参画、しっかりと生きる国にしたいと思いますので、
 今後ともどうぞ邁進していただきますようお願いいたします。
 それから、クオータ法ですね、男女均等を求める法律。廃案になりましたので、早急に成立ができますよう、
 ぜひお力添えもいただきたいというふうに思っております。