国土交通委員会で前原大臣に「利根川水系の水利用」について質問しました。
利根川水系の水利権の設定状況と直近の取水実績を国土交通省から取り寄せてみると、毎秒64立方メートルの余裕があることがわかりました。この量は、一人一日の水利用を400リットルと多めに見積もっても何と1400万人分!!に該当します。この点を質し、さらに総合的な水管理を行う必要があることを主張しました。大臣からは「より効率的な水利用を進める」との回答でした。ダムに頼らない治水と利水への政策転換にむけて今後も活動を進めていきます。
また、日を改めて、霞ヶ浦の水位問題と逆水門の柔軟な運用についてアサザ基金の活動をすすめている地域の方の要請に同行。辻元副大臣も同席してくださいました。前原大臣は「水位を下げられるか検討を指示した」「逆水門の柔軟運用に関しては実現可能か調査する」と明言されました。