昨日「NPO法人線維筋痛症友の会」主催の議員会館内学習会に参加しました。
この病気は、全身性慢性疼痛疾患で、激しい痛みが起こる病気で重症化すると軽い刺激(爪や髪への刺激、温度・湿度の変化、音)で激痛がはしり、自力での生活が困難になることさえあるそうです。
東京医科大学総合研究所所長 西岡久寿樹先生講演「線維筋痛症の病態と問題点」と患者の方々からの発言から、専門医も少なく検査では異常がないなどの理由で診断されず、適切な治療が受けられない事や、病院を転々とするなどの現実を知りました。患者の皆さんが議員への理解と対策を求めて行った集会には多数の参加がありました。切実な課題にきちんと向き合いと思います。