昨年1月12日にハイチを襲った大地震から1年。復興の目途もたたないハイチでは未だに仮設テントで暮らす人々が多いそうです。震災1年を機会にハイチの現状と継続的な支援の必要性を知るためにハイチアート展覧会が憲政記念館で開催されています。(1月11日・12日)
今日のオープニングセレモニーで「ストップ結核パートナーシップ推進議員連盟」副会長としてご挨拶させて頂きました。ハイチでの結核有病率は10万人あたり942人と欧米諸国平均の200倍近くあり(2010年5月調査)、議員連盟ではハイチでの結核対策を緊急に取り組むよう外務大臣に要請した経緯があります。
展覧会の副題は~アートが命を繋ぐ~です。1976年からハイチでの医療支援に携わり、「ハイチのマザーテレサ」と言われている須藤昭子さんのブックレット「ハイチ復興への祈り」や絵画絵はがきも購入できます。