食の安全・安心WTと酪農・畜産WT合同で、牛肉輸入制限の緩和問題について、農林水産省・厚生労働省・外務省からヒアリングしました。
飼育・ホルモン剤投与・検査方法など国産牛、国外牛の違いについて説明を受けました。
EUでは、国内で成長・肥育合成ホルモン剤使用は禁止され、尚かつ輸入も禁止されています。したがってEUでは、使用も輸入も禁止なので残留基準値は決められていません。
一方日本では、治療目的での使用が許可され、肥育目的は使用申請がないので使用されていませんが(使用禁止ではない)、残留基準値が設定されています。
合同WTでは、引き続きこの問題を調査していきます。