八ッ場ダムの予算計上に際して藤村官房長官は以下裁定を行っています。
1,現在作業中の利根川水系に関わる「河川整備計画」を早急に策定し、これに基づき基準点(八斗島)における「河川整備計画相当目標量」を検証する。
2,ダム検証によって建設中止の判断があったことを踏まえ、ダム建設予定だった地域に対する生活再建の法律を、川辺川ダム建設予定地を一つのモデルとしてとりまとめ、次期通常国会への提出を、目指す。
3,八ッ場ダム本体工事については、上記の2点を踏まえ、判断する。
さらに野田総理は「税と社会保障の一体改革」の議論の中で、予算の執行は官房長官の裁定どおりでなければ行わないと明言しました。
1月17日に100以上の市民団体の主催で開催された「八ッ場ダム建設再会は許さない」~不要不急の公共事業が続々復活!? に参加し市民の皆様に報告・挨拶させて頂いた時の写真です。