第20回飯田橋ミニ講座は千葉大学工学部 都市環境システム学科 都市 環境計画 教授の小林秀樹教授をお招きして「人口縮小社会の住宅政策ー都市と家族の縮小を住まいの豊かさに転換するための政策の方向」を学びました。
公営住宅、固定資産税改革にも言及され、今後の住宅政策を考えるために大変参考になりました。
小林先生が指摘された縮小社会で必要な4つの視点は以下の4点です。
1,ストック(空き家の活用)と空き家放置の制限 2,多極型コンパクトシティの実現にむけた政策 3,家族の変化と住宅の長寿命化の両立に向けた政策 4,共助の担い手育成に向けた政策
次回の飯田橋ミニ講座は4月14日(土)10:00~12:00 ラポール藤沢 理事長・小川泰子さんを招いて、高齢者の住宅問題をとりあげます。