ドイツ エンディンゲン・ュヴァルツ市長から世田谷区長保坂展人さんへのメッセージ手渡すお手伝いをさせていただきました。エンディンゲンに在住のピアニスト柴田いずみさんが一時帰国の際、市長から託されたものです。
環境都市フライブルグから30㎞の人口約9000人の小さな町エンディンゲンは、脱原発運動の発祥の地域です。 福島第一原発事故を教訓にメルケル首相が脱原発を前倒ししたドイツからは、なぜ日本が原発神話に逆戻りして再稼働を許すのか?と、市民の間でも話題になるそうです。
そんな中で再生可能エネルギーの普及と拡大を目指す世田谷区の試みを知った柴田さんがエンディンゲンの市長に働きかけ、保坂区長に激励のエールが送られました。市長はメルケル首相と同じキリスト教民主同盟の方で、小さな町の心意気を感じました。世田谷区がシェーナウやエンディンゲンのような町との市民交流をすすめ地域から脱原発を実現してほしい。地域分散型エネルギーの拡大こそ脱現発への近道です。
保坂区長には、その期待が集まっています。