農林水産委員会で、新たに策定された「食料・農業・農村基本計画」について質問しました。農政は前政権から大きく転換します。
基本計画において重要な転換点と、明記された食品安全庁設置・都市農業の維持発展について質しました。
「食料・農業・農村計画は国家戦略の一つであり、大河原委員からの指摘等により都市農業という項目も新たに加えた。改めて各省庁の枠を超えて土地利用の問題について話し合うことが必要だ。」との答弁を得ました。
さらに、参議院・財政金融委員会で菅副総理・財務大臣が「改めて都市農業を位置づけ直すことが問われており、それに見合った税制の在り方を考え直さなければならない」と発言。鳩山総理も「菅副総理と相談しながら積極的に進めていきたい」と述べられた事を農林水産大臣としてどう受け止めたのか質しました。
赤松大臣は「菅副総理・財務大臣の発言により、財務省もしっかり対応していただけると喜んでいる。国が厳格に法律に基づいて農業用の農地として守るべきものを守っていく」と答えられました。