地域のエネルギー資源である小水力による発電は全国各地で設置され、再生可能なエネルギーとして普及が期待されています。
小水力発電の先進地、山梨県の都留市で開催された第1回全国小水力発電サミットに参加しました。都留市では、市制50周年記念として平成18年に設置された小水力発電所・元気君1号に続き、平成20年には家中川小水力市民発電所「元気君2号」も稼働しています。発電所をつくるにあたっての市民債は「つるのおんがえし債」と命名されています。シンポジウムでは、各地の取り組みが紹介され、会場からも活発な質問意見が出され、小水力への期待の大きさを感じました。
写真は開放型下掛け水車(上・元気君1号)と上掛け水車(下・元気君2号)