がんは3人に一人がかかる病気と言われています。女性のがんについての知識を身につけ、がん対策を前進させるシンポジウムに参加しました。主催したのはNPO法人ブーゲンビリアです。ブーゲンビリアは乳がん体験者を中心としたがん患者会として出発し、現在は非体験者、女性も男性も共に情報交換や学習を行い、女性の健康・医療について考える会として活動しています。
東京都の乳がんの死亡率は全国でワースト1位です。子宮がんや大腸がんも死亡率が高いと報告されています(東京都乳がん対策基本計画) 。がん治療の改善や進歩は重要ですが、同時に知識(教育)、早期発見(検診)も重要です。民主党には「がん治療の前進をめざす議員懇談会」があり、先月から集中的に「女性のがん対策の現状と今後の課題について」の学習会を開催しています。 この学習会とシンポジウムに参加して、女性がんの喫緊の対策と課題を学びました。