在宅の介護は誰が担うのか

NPO法人アビリティクラブたすけあい主催のフォーラム「みんなで考えよう!介護保険制度 在宅の介護は誰が担うのか!」にパネラー参加

介護が必要になった場合の希望調査で本人は、「家族に依存せずに生活できるような介護サービスがあれば自宅での介護を希望する」が46%、「自宅で家族の介護と外部のサービスを組み合わせて介護を受けたい」が24%、「有料老人ホームやケア付き高齢者住宅に住み替えて介護を受けたい」が12%。一方両親に介護が必要になった場合では、「自宅で家族の介護と外部のサービスを組み合わせる」が49%。「家族に依存せず生活できるような介護サービスがあれば自宅で介護を受けさせたい」が27%。となっています。本人と家族の1位と2位の逆転があるものの、在宅希望者が多数です。

在宅介護を支えるホームヘルパー事業を地域で展開しているワーカーズ・コレクティブネットワークジャパン(北海道・神奈川・千葉・埼玉・東京・ぐんま・愛知・近畿・熊本・福岡等)の皆さんが厚生労働省の担当者に介護現場からの提案を行い意見交換する会をコーディネイトしました。

生活援助が重要である事。生活支援をボランティアに頼らない。介護従事者の処遇改善。わかりやすい制度づくり。福祉と医療の連携。等の提案に耳を傾け尊重するよう求めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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