食の安全・監視市民委員会が設立10周年を記念して、「消費者のための食品表示~EUと韓国の先進的な表示に学ぶ~」を開催しました。残念ながら私は参加できなかったのですが、事務所スタッフが参加しました。
消費者には、食品に対して、安全を求め、内容を知り、選択する権利があります。食品の原材料や、添加物、原産国、製造者など正確な表示が不可欠です。
今国会に「食品表示法」が提出され審議される予定ですが、食品衛生法・JAS法・健康増進法の統合にとどまり、長い間消費者が求めてきた、遺伝子組み換え食品の表示基準の見直し、加工食品の原料原産地の表示義務化などは先送りされています。さらに景品表示法の統合がないことから、食品表示より何倍も大きな字で食品イメージが書かれている現状はその@ままです。
EUや韓国の先進事例を学び、今後の提案に生かしていきたいと思います。