“脱原発”は都知事選挙の争点です!

寒波襲来で一昨日は東京でも最高気温が4.4度までしか上がらない寒い一日でした。原発稼働ゼロの三度目の冬を迎えている現在ですが、電力供給は安定しています。福島第一原発の事故は収束しておらず、危機は今も続いていることを忘れがちになっている都市生活者にとって、今一度エネルギー問題を問いかける機会がやってきます。思いがけない都知事選挙です。脱原発は都政の課題ではないという声もありますが、私は立派な都政の課題であると考えています。いうまでもなく東京都は東電第4位の大株主であり、電力会社への発言権は大きく、都民の意思を反映させる提案も可能なはずです。そして、なにより1300万人の住民と日本の首都機能をあらゆる危機から守ることは都知事の最大の責務だからです。安倍自民党政権は「原発への依存を下げていく」とした公約を見事に破り捨て、いまも続く原発の危機的状況など何処へやら、原発再稼働へまっしぐらです。昨年末には経済産業省の審議会からエネルギー基本計画案が出され、原子力発電を「基盤となる重要なベース電源」と位置付け、実現の見通しの全くない核燃料サイクルについても「着実に推進する」として、福島原発事故の教訓は微塵も感じられません。国民の声を無視したこの基本計画案は、閣議決定を待つばかりとなっており、2012年総選挙の自民党公約は見事に破りさられているのです。経済優先で、国民の生活の安定は後回しの安倍政権。その政権に擦り寄るような知事であっては困ります!!
すでに主要候補者は出そろった模様ですが、今後各候補の訴えをメディアがどのように報道するかも含めて、有権者のメディアリテラシーも問われる選挙ともなるはずです。
来週23日に告示、2月9日には投票という時間のない選択になりますが、通常選挙よりも重い意味を付加された投票になることアピールしたいと思います。今回の都知事選挙は、暴走馬・安倍政権の手綱をぐっと引くための、全国民が取り組める選挙なのです!!