ダボス会議で知られる世界経済フォーラムが、男女の格差を図る指標として創設したのがジェンダーギャップ指数で、政治・経済・教育・健康の分野での男女格差を数値化して毎年発表しています。
2014年報告による日本のジェンダーギャップ指数は142か国中104位。このギャップの改善を考えるセミナーが開かれたので、参加しました。
ドイツ女性の「TVドラマから女性の生き方を分析しているが、仕事をバリバリする際、男スイッチといったセリフがある」という指摘は日常生活に根深くあるジェンダー問題として興味深く聞きました。
とりわけ、ランクの低い政治分野にクオター制導入を働きかける粘り強い女性たちの活動があり、私も「Qの会」(クオター制を推進する会)に参加しています。
ようやく「政治分野における女性の参画と活躍を推進する議員連盟(仮称)」が2月に設立され、3月の国際女性デーには院内集会も開催されるようです。
さらに粘り強く活動をすすめます。