農業の新しい可能性ー学生耕作隊

茶畑をブルーベリー畑へと再生作業中

茶畑をブルーベリー畑へと再生作業中

山口県の農業支援NPO「学生耕作隊」http://www.socio.gr.jp/ennou/を紹介します。先週視察する予定だったのですが、中川財務大臣辞任で、急遽東京に戻ることになり直接現場に行くことはできずとても残念です。

後継者不足で悩んでいる農家がある一方で農業に関心をもつ人はたくさんいます。農家と農業に興味のある人たちのかけはしとして、山口大学の学生が中心になり「学生耕作隊」が誕生して7年。これまで延べ10,000人が援農に参加し、学生だけだった会員も退職者世代が加わり200名以上になったそうです。

「いつでも送っていいよ大作戦」「古民家復活」「お茶の油を有効活用」など次々に広がる若者のアイデアと実行力は頼もしい限りです。耕作放棄地やコミュニティの再生もと夢はふくらみ「人と人、財と財をつないで大きなネットワークをつくりたい」と事務局長の岡田奈々さん(山口大学1年)は語っています。東京にも農業支援NPOたがやすhttp://homepage3.nifty.com/npo-tagayasu/があります。元気な農業で日本を明るくする新しい試みへの支援制度を作りたいと考えています。

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