今朝10時からの民主党の緊急衆参両議院総会で、鳩山総理が辞意を表明されました。(また、小沢幹事長の辞任も明らかにされました。)歴史的な政権交代を果たし、国民の期待にこたえるべく先頭に立って奮闘して来られたのに残念でなりません。昨年の代表選挙では私は岡田克也さんの推薦人に名を連ねましたが、代表・総理になられた鳩山さんには、他の方々にはない”ビジョン(=友愛精神というべきものなのかもしれない)”を感じていました。市民社会を強くすることがこの国を変えるのだと自覚した初めての総理だろうと思います。普天間問題と政治とカネにまつわる不信が国民の声の大半であること、普天間問題では社民党の離脱で連立の一角が崩れたことは総理の大きな責任ですが、初めての政権交代で与党議員となった私たち一人一人も政府と与党の妙に窮屈な関係に戸惑い、マニフェスト実現のための政調機能を強化して総理をもっと与党側からサポートしたかったと思っています。 普天間問題は、沖縄の方々に負わせている負担の大きさを改めて私たち国民に実感させたし、東アジアの平和と新たな日米関係を構築する議論の必要性を喚起しました。熟議の民主主義でこの国を変えたい! 民主党の日本再生ビジョンへの理解と支持をより一層得られるように、「政権交代してやっぱり良かった!!」といわれるように、新たなリーダーのもとでも、全力で働いて参ります!!鳩山総理の辞任を決して無駄にはしません!!
本日の両議員総会での鳩山さんのお話はこちらから見られます
http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100602soukai_v300.asx