畜産の崩壊にもつながりかねない事態になった口蹄疫の対策として、今日、参議院本会議で全会一致で「口蹄疫対策特別措置法案」が可決成立しました。
本会議の前、9時からは参議院農林水産委員会が開かれ委員会での採決を行いました。
法案は、殺処分した家畜は生産に要した費用も含めて国が補償することや、これまで各農家が確保することと規定されていた殺処分後の埋却用地を、国や自治体が用意することも盛り込まれ 関連する予算規模は約1千億円に上ります。
写真は参議院本会議場で農林水産委員会の報告をする委員長の小川敏夫さん