震災で延期していた「飯田橋ミニ講座・新しい公共と林業再生」を土曜日に開催しました。ゲストは、(株)東京チェンソーズの代表青木亮輔さん。東京都の山岳地帯(日野原村)で若者だけで林業事業体を起業しました。
自然の生態系への影響を最小限に抑えたやま造り(間伐、枝打ち、下刈り、歩道整備等)と、より良質な木材を生産できるよう東京の大きな資源である森の惠を持続的に活かす事。植林した先人の思いと、今のやま主との架け橋となるべく山を預かり、整備し財産価値を高めて返す事。東京の木で造った建物や家具が増える事により、東京の街にぬくもりのある環境を実現し、山からきれいな水と空気を送り出すことで社会に貢献していきたいと熱い思いを語って下さいました。
若者の力に希望を見る想いです。