ドメスティックバイオレンスを子どもの視点からとらえたノルーウエイの絵本(作ダロー・ダーレ 絵スヴァイン・ニーフース)の翻訳版を友人から頂きました。
人は変れます。変ろうと思えば。「DV家庭の子どもたちは、とても(いい子)になっているかもしれません。とても傷ついているのに。だからこそ、子どもたちのSOSに気づかねばなりません。子どもたちがお話しできるチャンスをつくらねば。DVをしてしまう親も、かつてのSOSを出せない子どもだったのかもしれないですから。」と女優の東ちづるさんが帯に書いています。
巻末の「加害者が変わることが最大の被害者支援になる。DV加害者が変化する可能性を信じなければならない」という信田さよ子さんの言葉も心に沁みます。
アニメーション作品「パパ、ママをぶたないで」もDVD化されているそうです。ます。