チャイルドラインは、18歳までの子どもの電話相談です。全国に相談窓口がありますが、電話番号は共通です。
チャイルドラインの活動を支援するために、超党派の国会議員による「チャイルドライン支援議員連盟」があり、私は事務局長を務めています。
先日、支援センター代表理事・太田久美さん、チャイルドラインこおりやま副代表・鈴木綾さん、ストップいじめプロジェクトチーム・荻上チキさん、江川紹子さん、河崎健一郎さん、をお招きして議員連盟の
勉強会を開きました。
2011年に子どもがかけた回数は799,713件で前年度より万件も増加。被災地では子ども支援が不足していて、家での困難にはスクールカウンセラーではケアの限界がある事、保護者をふくめて生活面のケアの必要性が浮き彫りになっている事などのお話を伺いました。
人間関係やいじめに悩んだ子どもたちが、とにかく話を聴いてほしいと電話をかけています。子どもの声きいて寄り添うことが、どんなに大切か改めて認識しました。
今年のチャイルドラインのポスターは、サッカーの本田圭祐選手の横顔に「悩みは、言葉にした瞬間、小さくさんなる」という言葉が配してあり、ひとりで悩まないでと子どもたちに呼びかけています。