民主党女性キャラバン隊は、全国各地の女性予定候補者への支援活動を行っています。11日の土曜日に長崎2区の福田えり子さんの「事務所開き」に行ってきました。
私と福田さんとの出会いは昨年の夏。薬害肝炎訴訟九州原告団のお一人として、議員会館の私の事務所をお訪ねくださったのが最初でした。わが子と同じ年の素敵なお嬢さんに起こった余りにも理不尽な薬害。全国の原告団の方々のお話を聞き、厚生労働省へのヒアリングを重ねるにつけ、薬務官僚と製薬会社の癒着振りが心底腹立たしく、政府の無責任ぶりと政治の無力は、情けない限りでした。民主党は薬害肝炎医療費助成法案を提出し、被害者の納得のいくに全員一律救済・補償を政府に求めてきましたが、和解の基本合意が年明けに交わされ、その後薬害肝炎救済特別措置法が全会一致で成立しました。福田さんの「薬害を根絶するためには、それを生み出す根源を直さない限り、同じような悲劇が繰り返されると思い、その立場から声を上げ始めた」「国は私たちの命、夢、希望を守るはずなのに、実際は一部の人間の利益のための政治を行っている。そのために行政の犠牲者が生み出されるのは許せない」との強い思いに胸が熱くなりました。
来る総選挙には、民主党は約30人の女性候補を擁立・推薦の予定です。現在、480人の衆議院議員のうち女性議員は49人。民主党の女性議員は残念ながらわずかに9人です。地盤・看板・かばんのない女性候補が、小選挙区で勝ち抜くのは至難の業です。生活者の視点、女性の視点に欠ける政治を今こそ刷新するために、止むに止まれぬ思いから民主党に結集した30人。一人でも多く民主党女性代議士として送り込むことが、この国を変えます!http://eriko-fukuda.com/index.html 福田えり子さんホームページ