昨日の日曜日は気持ちよく晴れ渡った秋空の下、各地でお祭りが開かれていました。遊説応援に伺った仙台の郡和子衆議院議員http://www.koorikazuko.jp/の地元(宮城1区:青葉区・太白区)でも、”伊達者”の名にふさわしくファッションイベントが商店街で行われて大賑わい。また、県庁の近くの広場では、”宮城まるごと フェスタ”と銘打った収穫祭が開かれて、会場は美味しそうな匂いでいっぱい。さすがに”ササニシキ”や”ひとめぼれ”などの銘柄米の誕生した米どころ宮城、新米や米粉パンが飛ぶように売れていました。(私も思わず米粉100%のふっくら食パンをお土産に買い求め、早速今朝いただきました。家族の評判も上々で、美味しかった!!)
特に、うれしかったのは、宮城県のJAグループが県全体で取り組みはじめた環境保全米の米作りです。化学肥料や農薬を減らし、田んぼに有機肥料の使用を増やしてつくる米づくりは、地域の昆虫や水鳥など生物の多様性を拡げる環境保全・保護活動ともいえるものです。そして、都市の消費者がこうした環境保全米を食べ続ける・買い続けることが、ふるさとの環境保全と地球の温暖化防止にもつながるのですから、一石二鳥以上の効果です。 学校給食の米飯メニューの拡大や米粉パンの普及をさらに拡大したいものです。
食の不安が高まり、肥料・飼料・燃料が世界的に高騰している今だからこそ、安心できる国産の農畜産物の増産のために、農業政策の大転換が必要です。しっかりと地産地消・旬産旬消を追及していくことの重要さ、食料の安全保障は足元から確立しなくてはならないと改めて感じました。都道府県別の食料自給率を(農水省のHP http://www.maff.go.jp/index.html)見ながらみなさんも考えてみてください。