舛添都知事の招聘で来日中のソウル市長朴元淳さんの公開講演会に参加しました。
人権派弁護士として活躍し、市民の政治参加を行う「参与連帯」、寄附文化の普及をめざした「美しい財団」、市民のシンクタンク「希望製作所」などを次々に創設した韓国の市民運動の草分け的存在 2011年からはソウル市長として、市民目線の政治を実践されています。
昨年の夏、「新しいソウルの旅」に参加した際、市長室でお目にかかり短い時間でしたが、市民参画の政治について語って下さいました。今回の講演テーマは「疎通」でした。単なるコミュニケーションを超えて話し合いによるコンセンサスづくりという意味が込められているそうです。
会場の早稲田大学小野記念講堂は超満員で、学生から活発な質問もあり「疎通」の始まりを感じました。朴市長には、まだまだ教えて頂きたい事が沢山あります。