鳩山新代表のもと新執行部体制も整いました。3人の代表代行を支える岡田幹事長のさわやかな決意も頼もしく、民主党は政権交代にむけて新たな意欲が漲っています。そして、今日から参議院での補正予算審議が始まりました。 私が考え続けているのはこの国のかたちをどうするか。午前の与党質疑にも、46もの基金をつくる今回の14兆円ばらまき補正予算には、戸惑いの色が見えるようでした。そして、午後の民主党質疑では、まず、峰崎筆頭理事が麻生首相の”中福祉中負担”の虚構を、医療・教育・社会保障の国際比較も使って証明。民主党の目指す共生・友愛社会に通じる、あるべき国家像に迫りました。続く大塚耕平議員の質疑では、丹念に予算を分析し、新たな埋蔵金と化している”基金”の問題性を明らかにしました。答弁に窮する大臣や官僚の対応は、まさしく、国民は"寄らしむべし、知らしむべからず”の官僚主導の”この国のかたち”が浮き彫りになりました。経済対策として期待できない事業や官僚の既得権益を温存・拡大するだけの”税金の無駄づかい”がてんこ盛りの補正予算は、断固としてNO!!です。 政権交代で、この国の仕組みを変え、国民の生活第一の政治を実現するしかありません!!
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