委員会質問と母子加算復活法案提出

昨日は午前中農林水産委員会で農地法改正案への質疑、午後は母子加算復活法案提出という慌ただしい一日でした。

委員会質疑は「消費者と農地」「家族経営の安定」「都市農業」の3点に絞りました。農地政策をどうするかは、農村の有り様や農業構造への影響だけでなく、消費者、ひいては国民の食に深くかかわる重要なテーマです。「多品種、安全、高品質」という世界に誇る日本の「多様な農業の共存」が揺らぐことのないよう、制度運用にあたっては農村あるいは地域社会への深い配慮、そして消費者の利益に叶うかを慎重に見極めるべきです。

 

母子加算復活法案は、衆議院に提出していたのですが、与党が審議に応じないため衆議院での提出を取り下げて、参議院に共産・社民・国民新の4党で再提出、私も発議者となりました。

今年4月から全廃された生活保護を受けているひとり親世帯に支給されていた母子加算(月2万3千円程度、父子家庭にも支給)を復活させるという法案で、今国会で可決をめざします。

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