「意志あるお金」を社会に活かす

今日は、民主党市民政策議員懇談会として「金融NPOの動向と、制度的課題について」(講師・上智大学地球環境学研究科藤井良広さん・・・岩波新書「金融NPO」著者)を開催しました。

金融NPOとは、必要なところにお金が回らない現状を自分たちで解決しようと、自分たちの力で必要なお金を集めて回そうとしている市民活動のことです。

お金を単に利を生む手段として扱うのでなく、環境や地域社会を良くするために使いたいという「意志あるお金」の持ち主が増えています。お金を出す側が、お金の行き先を視ることができて、お金を託す先を選ぶ・・・お金を地域社会で市民が回すことが十分できるような社会づくりが本来の地域活性化ではないでしょうか。藤井さんの提案する「金融NPO特区」は、地域内で意志あるお金を金融NPOに投じる投資家に、特例として政府が税制優遇を与えるという地域資源循環モデルです。貸金業と違う姿を見せていくことが制度化に繋がると力説されました。

意志あるお金を社会に活かす活動を支援する制度として、税控除の導入を含めたNPOバンク法を考えていきます。