化学物質に関する制度は省庁縦割りで、命・健康・生活の安心・生態系保全の観点からの欠陥が指摘されており、現行法「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の改正だけでは化学物質の包括的な管理や対策が十分ではありません。
行政の縦割りで管理するのでなく、人の生命・健康と環境を守る観点からの総合的な化学物質対策を進める必要があることから、民主党「化学物質政策プロジェクトチーム」が発足しました。私は事務局次長を担います。
今日はその第1回PTでした。化学物質政策基本法を求めるネットワーク代表の中下裕子弁護士から改めて「化学物質における包括的な政策の必要性」について学習しました。化学物質対策への提言を続ける市民団体の方々も多数傍聴され、今後も一緒に政策議論をすすめていきます。