8月29日の民主党両院議員総会で野田佳彦衆議院議員が新代表に選出され、一昨日の衆参本会議で第95代内閣総理大臣に指名されました。民主党政権になって3人目の総理誕生、早すぎる総理交代には割り切れない思いもありますが、膠着した政治を溶解する人材としてその手腕に期待したいと思います。東日本大震災の被災地の子ども支援に従事するNGOが行った子ども意識調査によれば、子どもたちの約87%が復興や今後のまちづくりに何らかの形で関わりたいと答えており、まちをよくするために誰と話してみたいかとの問いでは約4人に1人が総理大臣と答えていました。駅前遊説で磨かれた野田新総理のわかりやすい話しぶりが必ずや被災地の子どもたちの心にも届くことを願って、また、落ち着き安定した政治を期待する市民の声、弱い小さな子どもたちの声に応えるために、私もがんばります。
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