動き出した国会・・・国民の生活を知っているのは、やっぱり太郎より一郎!

麻生新総理が誕生し、これまでに例のない所信表明が行われました。あれほど大騒ぎして誕生した新総理が、国民に国政ビジョンを披瀝するどころか、民主党への敵愾心をむき出しにして代表質問のように質問を繰り出したのは驚きです。一年間に2度も首相が政権を投げ出した政権党の責任はどこへ行ったのか?まるで、安倍さんや福田さんが他党の総理だったみたいじゃない!? 三度目の正直とでも言うのでしょうか。

代表質問は衆議院で2日、参議院で2日行われました。10月2日、3日と行われた参議院の代表質問には、会派の持ち時間を輿石東・民主党参議院議員会長、国民新党の自見庄三郎議員、新党日本の田中康夫議員が分け合って登壇しました。太郎節が聞けるのかと思いきや、麻生首相の答弁はいずれの課題も原稿の棒読みに終始する、中身のない空答弁でした。

特に輿石東議員が汚染米事件をめぐり、野党からの資料請求は各省庁の判断で資料を提出することは慎み、自民党筆頭副委員長に相談することと明記された内部資料について国民の知る権利を侵害するものとして質し見解を求めましたが「資料請求が過剰な業務につながらないようにするため」と答弁。あきれるばかりです。生活者の政治という点においても、一人ひとりの市民の意見を大事にする政治姿勢においても、将来ビジョンを真摯に一直線に語る誠実さにおいても、太郎より一郎が数段勝る!!と思います。

   政権交代へ準備完了!

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