「政治に失望はつきものーどうかかかわったら良いのか?世界に共通する<政治への幻滅>を分析 民主主義を立て直す具体的な提言」という惹句に、迷わず購入した「政治をあきらめない理由」(ジェリー・ストーカー著、山口二郎=訳)。昨日は、ジェリー・ストーカーさんの講演が直接聞けると、国際シンポジウムに駆けつけました。
ジェリー・ストーカーさんの基調講演「反政治:現代政治における政治的幻滅を説明する12の要因」の後、訳者山口二郎さんのコーディネイトで「グローバル化と国家」「デモクラシー論の将来」についてのパネルディスカッションがが続き、貴重な議論に参加する事ができました。
私自身は、市民が日常的に政治参加するしくみを模索し市民政治を実践してきたと自負していますが、市民の政治へのかかわりを強めていくための方法について、まだまだ学ぶ必要を感じました。