天下の悪法、特定秘密保護法を許すな!

悪評満載の特定秘密保護法案の修正案が26日夜、強行採決され、自・公連立与党とみんなの党の賛成多数で衆議院を通過した。自民党とみんなの党から数名の造反者があったようだが、賛成した代議士一人一人に国民のために働く意思があるのかと問いただしたい気持ちでいっぱいだ。みんなの党からは法案修正の担当議員が反対するという異常事態だが、そもそも修正で済むようなまともな法案ではない。
特定といいながら秘密の範囲があいまいなこと、国民の「知る権利」の侵害につながり報道の自由が確実に制約されること、修正法案では「原則30年」の秘密指定の期間が逆に60年まで可能となる後退ぶりだ。さらに、内閣の長たる首相が「第三者機関」などという矛盾の極み答弁は、まさに独裁への道を見る思いだ。チェック機関の設置については「検討」はされるだろうが、設置が確約されたものではない。
参議院審議が昨日から始まったが、12月6日の会期内成立を急ぐ安部政権の暴走を止められる有効な議論を期待したい。参議院選挙後、長ーい夏休みを取っていた国会だ、しっかり議論し働いて欲しい。委員会審議の議員傍聴者も少ないように感じる。こんなでたらめな法案は廃案にする気概をもってあたって欲しい。国会議員の調査権も侵害される重大な問題なのだから、最悪の場合の採決は、もちろん記名投票で行って頂きたい!! 
(衆参共に、本会議場には議員一人一人の判断が分かる採決ランプを早期に導入すべきだとつくづく思う。)