新年にあたって

本年がよりよき年となりますように、皆様のご多幸とご健勝を祈念いたします。昨年中の皆さまのご支援・ご厚情に心より感謝申しあげるととともに、引き続きのご支援、ご指導のほどお願いいたします。

さて、安倍政権は発足して一年を越え、都議選・参議院選に勝利してねじれ解消。安部自民党による一強多弱時代は、特定秘密保護法の強行採決に象徴されるように強者のゴリ押し政治、民主主義の破壊につながるものです。アベノミクスの効果は一部にあらわれているといわれるものの、国民生活の改善や格差是正につながるものにはなりえず、国土強靭化法による公共事業の拡大で族議員が完全復活し、国民の声を無視した「エネルギー基本計画」の策定では、根拠のない安全神話に逆戻りして原子力をベース電源と位置付けるなど原子力ムラの逆襲が露骨です。年男の総理は自らを駿馬になぞらえ、大きな障害をひらりと乗り越えていきたいと抱負を語っていますが、危険極まりないことです。右へ右へと駆け足で、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈という“大障害”をひらりと飛び越えられては堪りません。また、海外への原発の売り込みや国内原発の再稼働にはギャロップで進んでいくつもりのようです。しかし、馬上の主人は私たち国民のはず、振り落とされないうちに、ギューっと手綱を引いて暴走を止めなくてはなりません。 折しも、都知事不在の年明けとなりましたが、国政選挙がしばらくないと言われる状況からは、都知事選挙も“東京から国を変える”チャンスとして、馬耳東風の政権に国民の声を伝える機会としても活用しなくてはなりません。

また、今年は第一次世界大戦開戦から100年にあたり、欧州では様々な行事が予定されているようです。すでに海外からも疑問視されている安倍首相の歴史認識ですが、さらに厳しく日本の戦後や歴史認識が問われる年になると思われます。日本の侵略戦争を認めたがらない首相のもとで、教科書が書き換えられ、子どもたちへの教育が歪められるようなことがあってはなりません。私も昨年8月には中国、12月には韓国を訪れ、国民一人一人がアジアの歴史に向きあう重要性をひしひしと感じました。各地でヘイトスピーチが横行する昨今、戦争の歴史を記憶し、和解に責任を果たしてこそ、未来が生まれるのだと確信しています。そのための歩みを、着実に一歩一歩と進めて行きたいと思います。

少し縮小はいたしましたが、大河原まさこの活動拠点としてこれまでどおり飯田橋に事務所を置いて活動してまいります。本年もよろしくお願いいたします。