昨日は、ウイメンズプラザで開催された「六ヶ所再処理工場に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」主催の「原発再稼働にNO! 脱原政策大綱と原発ゼロ社会への工程」に参加しました。
原子力市民委員会・立命館大学教授、大島堅一さんの基調講演に続き、川内、女川、福島の原発立地点における活動報告があり、最後に弁護士の海渡雄一さん(脱原発弁護団全国連絡会共同代表)がドイツの原発訴訟と、大飯判決の意義について話されました。
主催団体・略称「阻止ネット」の活動には設立した時から参加しています。参議院議員の時には、原発ゼロの会や脱原発ロードマップを考える会にも所属し、脱原発への工程を政策化しました。市民がつくった脱原子力政策大綱を報告して下さった大島さんのお話に、いちいち共感、各地からの脱原発の活動に胸が熱くなりました。
ドイツの「安全なエネルギー供給のための倫理委員会」報告書には「福島原発事故の現実を踏まえて比較考慮を行えば、原子力発電について、もっとリスクの少ないエネルギーの生産方法があるなら、それに代えていくことについて、全く異論がなかった」 と記されています。一つも理がない原子力発電を直ちにやめるため力を合わせていきましょう!