昨日、市民グループ 「三陸の海を放射能から守る岩手の会」「三陸・宮城の海を放射能からまもる仙台の会(わかめの会)」「原子力資料室」の皆さんが青森県六カ所再処理工場の中止を求めて省庁交渉を行いました。私は岡崎トミ子参議院議員、下田敦子参議院議員と共に交渉の呼びかけ人となり、同席しました。
1,再処理工場の安全審査をやり直してください。 2,高レベル廃液の厳重管理を、放射能の環境放出をやめてください
という市民グループの要望に対して、原子力安全・保安院核燃料サイクル規制課と日本源燃(株)の担当者は、安全性に問題がないの一点張りの対応に終始しました。再処理工場直下の活断層の存在が明らかになり、大地震がおきた時の不安、放射能除去装置をつけずに海と空に放出している放射能による汚染への不安に対して、安全だと主張するだけでは不安は解消されません。全面的な情報公開と市民との意見交換は今後も重ねるよう要望しました。