2009年が、みなさまにとって良い年となりますよう
心よりお祈りいたします
“逆転の夏”から早くも1年5ヶ月、参議院議員となって二度目の新春を迎えました。しかし、新年を迎える清清しさには程遠く、広がる先行き不安と閉塞感をこれほど強く実感した年明けもなかったのではないでしょうか。“明けまして、おめでとう!”と、なかなか素直に言い交わせない現実を何としても変えていかなくてはなりません。
今年の年末には日比谷公園に“年越し派遣村”を設営しなくてもすむように、不安定な雇用の蔓延を食止め、年金・医療・介護の崩壊など、基本的な生存権さえ奪われかねない現状を根本から問い直し、一日も早くこの国の建て直しにあたらねばならないのです。
さて、本日1月5日から通常国会が開会しました。
総選挙を先延ばし、“政局より政策”と嘯いてきた麻生総理も、ようやく第二次補正予算案を提出。国民の生活をかけた論戦が始まります。
今通常国会から、私の所属する委員会も農林水産委員会と予算委員会へと変更になりました。昨年は、食品偽装や汚染米事件に揺れに揺れた農水部門。国民の食の安全保障の要です。生活者・消費者の視点からもきっちりと議論していきたいと思います。これまで国政の課題にのぼってこなかったテーマの重要性や複雑さに暗澹たる思いもしますが、“生活者の視点で国政を変える”ことが、私の仕事!
自分を鼓舞し、多くの同志と連携して、今年もがんばる所存です。
活動のメインステージは変わりますが、もちろん、これまで取り組んできた厚生労働分野の課題にも、公共事業の見直しにも、NPOが活躍しやすい社会作りにも、引き続き取り組んで参ります。
政治が変われば、暮らしが変わる!
何としても、2009年を政権交代元年に!!
国民一人ひとりの思いを込めて、
今年こそ“この国のかたち”を変えましょう!!!