1月27日、都庁で開催された「市民と行政の協議会」に参加しました。この会は様々な課題について、市民と行政が直接話し合えるよう都議会議員が仲立ちをして開かれてきました。私も都議会議員の時は食品の安全や水問題などのテーマでかかわりました。
今回のテーマは「東京都における性的指向および性自認に関する課題解決のために」です。
LGBT当事者や支援団体など大勢の市民が参加し、熱気あふれる会となりました。行政側も様々な部署が参加して、この問題が市民生活全般にかかわる問題であることが改めて明らかになりました。市民からの問いに対して東京都の答弁は、未だに積極的とは言い難いものでしたが、一堂に会して直接意見を交換することは大変重要です。
おりしも国会においては26日民主党岡田代表が代表質問でこのことを提案していますが、超党派の議員連盟も、「LGBT差別禁止法案」の策定作業に着手することが報道されました。性的指向や性自認に対する差別は人権侵害であることを、あらゆる場面において質していきたいと思います。