「食とみどり、水を守る東京都民会議」からのお誘いで、日野市にある「世界の田んぼ・国際協力田」での稲刈りに参加しました。
高校生のボランティアや小さなお子さんと一緒の若いご夫婦、毎年参加されている地域の方などで、にぎやかな稲刈りとなりました。昨年は150キロの収穫だったとか。
無農薬栽培のため、稲より水草の方が多い田んぼでしたが、爽やかな汗をかきながらの2時間はあっという間で、持参したオムスビも美味しかったです。
国際協力田は、日本の他にマリ共和国にもあり、フランス語の看板には①世界中の子どもには食糧を平和に得る権利と平等に分ける義務がある。②命と平和と自然の大切さを伝える力がある。③平和は自分が努力して他人のために作るものである。と書かれ、国連事務総長に力を貸してくださいと訴えています。
雨上がりの秋空のもと、食べ物の緑と平和について胸に刻みました。