統合医療・柔道整復師小委員会

統合医療を普及・促進する議員の会「柔道整復師小委員会」に出席しました。今回は、第5回目で、北海道と近畿(和歌山)の整骨師会の代表の方からお話をお聞きしました。

現在の柔道整復師法では、医師の同意を得た場合しか、脱臼・骨折の患部への施術はできないこととなっており、また介護保険におけるリハビリテーションの役割を果たすことも出来ません。利用者の立場からの視点が欠如しています。

現行の制度では、施術を行う際に、レントゲン撮影を行なうことは出来ず、柔道整復師の皆さんからは、現行制度を改めて国民のためになる制度に変更して欲しいと強く要望されました。

医師不足により医療の現場が混乱し、患者はもちろん、医療関係者も窮乏している今こそ、柔道整復の技能など、様々な医療関連行為を国民のために役立てる「統合医療」を推進していく必要があることを改めて認識しました。

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