第22回参議院通常選挙が終わりました。激戦の東京選挙区では、れんほう議員が史上最多の170万票を獲得、私が事務局長を務めた小川敏夫議員も逆風の中約70万票(第4位)で三選を果たされたことは、とにもかくにもうれしいことであります。秋の事業仕分け第三弾・特別会計編、政治倫理の確立や都市農業の推進など、お二人のますますの活躍を一人の同僚議員としても期待しています!!
しかし、残念ながら民主党全体としては選挙区28、比例代表16で、計44議席にとどまり、改選議席54から大きく後退してしまいました。期間中、街頭や事務所にもさまざまなご意見をいただきました。厳しいご批判にも、その言葉の裏側にある、愛あればこその温かいごお気持ちを感じることも多々あり、貴重な経験となりました。
”再び、一番をめざそう!”という自民党のメッセージには、長期にわたって政権を担当しながら国民の生活を疲弊させ、大きな格差社会をつくってしまった反省は皆無です。 無駄な公共事業に税金を湯水のごとくに使ってきた自民党に、税金の無駄遣い撲滅はできませんし、ましてや「楽しく、元気な、JAPAN!」なるものの実体は一体どうなっているのか?
民主党の改革は政権の安定があればこそまっすぐに進められますが、ねじれができた今こそ、国民の目の前で「国民の生活が第一!」の議論を活発に進めるべきです。 再び現出した”衆参のねじれ”を超えて、国民のための改革議論を進めなくてはならないと、決意を新たにしました。議席には反映されませんでしたが、比例代表においては民主党は第2位の自民党に400万票の差をつけてご支持を頂きました。民主党でなければできないことを、多くの皆さんが期待されている!と、確信しています。
政権交代を実りあるものとするために、また、明日からがんばります!!