障害者権利条約が5月3日発効されました。日本は昨年9月に署名を行い批准にむけて検討をすすめている段階です。
昨日は日本障害フォーラム主催の「発効を祝う会」に参加しました。日本での批准に向けて大きく踏み出しましょうという会でもありました。
国際条約の批准は、日本の法規として承認するということでもあります。今ある法律を改正し必要な法律をつくるという方向を是非ともめざしたいと考えます。
例えば障害者自立支援法は抜本的に改正しなくてはなりません。生きていくための最低限の支援を「益」とみなし、費用を課している「応益負担」の考え方は根本的な間違いです。
「障害者差別禁止法」「総合的な福祉サービス法」の制定を障害者個別の権利本位を基に当事者参加で立法していきたいです。