神奈川ワーカーズ・コレクティブ連合会の総会に出席しました。一人ひとりが出資し、運営して働く。働く人たちの協同組合がワーカーズ・コレクティブです。働く人が幸せになり、地域が豊かになる事を考えながら事業をしています。
雇用する、雇用されるという関係でなく、出資し、事業を運営し、そして働くというスタイルは、全国に広がり、現在は500以上のワーカーズ・コレクティブで、2万人ほどの人が働いています。
効率を優先せずに、地域が必要としている事業を、その人らしい働き方で生み出してきましたが、さらにコミュニティーワークとして社会化し、社会的に弱い立場の人の「働き」へのニーズにも応えるものとして注目されています。地域の女性たちが切り拓いてきた「もうひとつの働き方」の未来を自身が討議する貴重な時間に参加でき、胸が熱くなりました。